2025/05/01 15:11

こんにちは! 希少な観葉植物をコレクションし、日々コツコツ育てている筆者です。

今回は、観葉植物の中でもひときわ存在感を放つ「Anthurium Carlablackiae(アンスリウム・カーラブラッキー)」についてご紹介します。

「名前は聞いたことあるけど、実際どんな植物なの?」「育てるのって難しいんじゃないの?」という方にもわかりやすく、

魅力から育て方のコツまでをまとめてみました。これから観葉植物を始めたい方にもおすすめですよ!




Anthurium Carlablackiae(アンスリウム・カーラブラッキー)とは?

Anthurium Carlablackiae(アンスリウム・カーラブラッキー)は、サトイモ科アンスリウム属の一種で、比較的新しく発見された希少な観葉植物です。

最大の特徴は、細長く垂れるように育つ大きな葉と、深みのあるベルベットのような葉の質感。大人の手のひらを大きく広げたほどのサイズになる葉もあり、部屋の中でも強烈な存在感を放ちます。

最近ではSNSなどでも少しずつ話題になっており、「アンスリウム カーラブラッキー」で検索すると、海外の植物コレクターたちが育てている写真も多く見かけるようになりました。




どこがそんなに魅力的なの?


1. 葉の美しさはまさに芸術作品

この植物を見た瞬間、まず誰もが目を奪われるのが葉の造形美。細長く伸びたハート型の葉は、まるでアートのような美しさ。表面はダークグリーンのビロードのような質感で、光の当たり方によっては黒に近く見えることもあります。

そして何より、葉に走る白銀色の葉脈が印象的。くっきりとしたコントラストが葉のフォルムを際立たせ、まるで額縁に入れた絵画のような雰囲気を醸し出します。


2. 空間を一気にグレードアップ

一鉢置くだけでお部屋の印象がガラッと変わります。シンプルな部屋に1つ飾れば、それだけで上質なインテリアグリーンに。とくにモダンやミニマルなインテリアにぴったりです。




名前の由来とちょっとした歴史

「Carlablackiae(カーラブラッキー)」という名前は、植物収集家であるCarla Black氏に由来すると言われています。植物学の世界では、発見者や寄贈者、研究者の名前がそのまま植物名になることもよくあり、このアンスリウムもその一例です。

近年になって発見された比較的新しい種で、まだまだ流通量が少なく、コレクター向けのレア品種として高値で取引されることもしばしば。手に入れるチャンスがあれば、かなりラッキーかもしれません。




Anthurium Carlablackiaeの育て方とコツ

ちょっと珍しい植物だと「育てるの難しそう…」と思うかもしれませんが、実はポイントを押さえれば初心者でも育てられる観葉植物なんです!


1. 明るいけど直射日光は避けて

アンスリウム カーラブラッキーは、明るい間接光を好みます。直射日光が当たると葉焼けの原因になるので、レースカーテン越しの窓際や、植物用LEDライトを活用すると良いでしょう。


2. 高めの湿度をキープ

原産地が熱帯のため、湿度が高い環境が大好きです。エアコンの風が直接当たる場所や、乾燥しやすい冬場は注意。加湿器を使ったり、葉水(霧吹き)を毎日してあげると元気に育ちます。


3. 水やりは「乾いたらたっぷり」

土が完全に乾いたタイミングでたっぷりと水を与えるのがポイントです。受け皿に水がたまったままにならないように注意してください。根腐れの原因になります。


4. 通気性の良い土を

観葉植物用の培養土でも育てられますが、アンスリウム専用の用土や、バーク・パーライトなどを混ぜて通気性を高めたものを使うとより安心です。


5. 植え替えは年に1回程度

根詰まりを防ぐためにも、1〜2年に1回のペースで植え替えをしましょう。根が鉢底から出てきたら植え替えのサインです。



まとめ:アンスリウム カーラブラッキーは育てる喜びの詰まった一鉢!

Anthurium Carlablackiae(アンスリウム・カーラブラッキー)は、葉の造形美・質感・育てやすさの三拍子がそろった、まさに“育てる芸術品”ともいえる観葉植物です。

「ちょっと珍しい植物を育ててみたい」「お部屋をグッとおしゃれにしたい」「育てる喜びを感じたい」――そんな方にはぴったりです。

まだ市場にあまり出回っていないため、見つけたときが買い時。ぜひあなたのおうちに迎えて、育てる楽しさと美しさを味わってみてください!

アンスリウム カーラブラッキーの商品ページ ⬇️


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